Introduction
Ver. 2007 2010
Excel(エクセル)で凡例の一部を消す(表示しない)方法です。
縦棒や折れ線部分の系列は残しながら、凡例だけを削除できます。

凡例だけを消せたんだにゃ
個別に凡例を消す方法
右側にある凡例の「目標売上」だけを消したい場合は、
まず、凡例のどこかをクリックします。
すると凡例全体が選択されます。
そのまま、削除したい凡例(系列名)の上までマウスを移動し、もう一度クリックしましょう。
マウスの移動を正確に。
すると、その凡例だけが選択できます。
あとはキーボードの「Delete」キーを押すだけで削除できます。
凡例だけ削除され、グラフ部分は削除されないのがポイントです。
また、右クリックで表示されるショートカットメニューの[削除]でも消せますよ。
注意事項:
凡例の名前が存在しないと削除できません。
例えば、下のように項目名が入力されていない場合は、
凡例に名前が表示されません。
すると、クリックして選択ができません。
項目を入力していないということは、ほとんど無いとは思いますが・・・。
消した凡例を元に戻す方法
消してしまった凡例を戻したい場合は、凡例を非表示にして表示し直せば元に戻ります。
[レイアウト]タブ → [凡例]をクリック。
一覧から[なし]を選び、いったん凡例を全て非表示にします。
すぐに、同じ場所で、すきな場所に配置し直しましょう。[凡例を右に配置]が作成直後の状態です。
最初の状態で凡例が表示されますよ。
まとめ
凡例の1部だけを削除しようとすると、凡例全体を削除してしまうことが多いですね。そのため、個別には削除できないと思っている方も多いのでは。
凡例を2回クリックする必要があるのですね。

正確に選択が必要にゃ