Excel(エクセル)で「Ctrl」キーを使用してセル選択の一部を解除する

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Introduction

Ver. 2016 2019 365

最近のエクセルでは、CTRLキーを使用してセル選択の一部を解除できるようになっています。

例えば広い範囲を選択して、その内部をもう一度選択した場合、

昔は、下のようにさらなる選択になりましたが、

最近のエクセルでは、選択解除になります。

バージョンはOffice2019や、Office365を使用している方、また、Office2016C2R版でバージョンアップしている方も大丈夫。

地味な変更なので気づいていない方もいるのでは

いつからできるようになったのか、マイクロソフトのOffice更新プログラムのページで確認してみると、

「2018年1月17日 バージョン1712(ビルド8827.2148)」のExcel機能の更新の場所で、セルを選択解除する: ワークシートで選択を行い、間違ってクリックしたセルを選択解除します。最初からやり直す必要はありません。」と更新の説明があります。

しかし、バージョンを戻しながらチェックしてみると、機能そのものは「2017年11月2日 バージョン1710(ビルド8625.2121)」からできるようになったようです。

 

いつの間にかできるようになっていたにゃ・・・

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「Ctrl」キーで選択を解除する

例えば、下のようなアンケート結果表に、

「〇」と入力したかった場合、

手元に紙ベースの資料があったら、「Ctrl」キーを押しながら、必要な場所を選択して、

「〇」と入力してから「Ctrl」を押しながら「Enter」キーを押すと、

選択したすべてのセルに「〇」が入力されます。

そんな時、間違えて必要のないセルを途中で選択してしまっても、

後からクリックすれば選択が解除できます

 

下のように、表の一部をコピーしたかった場合でも、

間違えて必要のないセルを選択してしまったら、

「Ctrl」キーを押しながら選択しなおせば、簡単に選択から外すことができます。

選択のやり直しが無くなるので助かります。

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まとめ

昔からエクセルを使用している方ほど、「できないもの」と覚えていて、使っていないのではないでしょうか。

離れたセルを複数選択している途中で間違えると、最初から・・・。

ちょっとイラっとしたこともあるのでは。

やってみるとアッサリできるようになっていて何だか拍子抜け。

昔からの思い込みが、最新の機能に気づかない原因になることもありますね

 

ちなみに、機能が追加された直後は、マウスポインタが消しゴムの形に変化していました。

 

いつの間に!