Excel(エクセル)で各セルのデータを1つにまとめる簡単な方法|複数セルの文字や数字を1セルに繋げる

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Introduction

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エクセルで複数のセルのデータを1つのセルにまとめる方法です。TEXTJOIN関数を使う方法もありますが、ここでは関数を使用しない簡単な方法を紹介します。

クリップボード機能を使用します。

 

関数を使わない方法だにゃ

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複数セルのデータを1つにまとめる方法

では、下の4セルの内容を1つのセルに繋げてみます。

対象のセルを選択したら、

コピーして、

すぐに貼り付けずに、[クリップボード]起動ツールをクリックします。

画面左側にクリップボードが表示され、今コピーした内容が一番上に表示されます。
※クリップボードは、複数のコピー内容を記憶してくれるので、順番を気にせず自由に貼り付ける事ができる便利な機能です。

次に、貼り付け先のセルをダブルクリックしてカーソルを移動。文字が入力できる状態にしておきます。
※セル選択後【F2】キーを押すことでも可能です。

その状態で、クリップボードに表示されている先ほどコピーした内容をクリックすると、

セル内容が結合した状態で貼り付きます。

【Enter】キーで確定。

※それぞれのセル内容は改行されつつ結合されます。

文字が1つのセルに結合されたのは良いのですが、列幅が自動で広がらないので見た目がよくないですね。

[ホーム]タブ → [折り返して全体を表示する]ボタンを押して折り返し表示を解除すると、

1行になり、行の高さも自動で戻ります。

しかし、列幅は広がらずそのままなので、

結合した文字列と同じ列幅にしたいときは、広げたい後ろの列番号の上でダブルクリックして、

自動調整して広げましょう。

そのままで良いときもあるので、この作業は必要に応じてになりますね。

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まとめ

同じ方法は関数を使用する場合は「TEXTJOIN関数」を使用するのがお勧めです。

バージョン2019以降で使用できる関数です。間に「,」や「-」を入れて繋げることもできます。

下のリンク先を参考にしてください。

Excel(エクセル)で間にハイフンやカンマなどの文字を追加して結合する|TEXTJOIN関数の使い方
間に文字を挟んで繋げるTEXTJOIN関数の説明です。住所の数字をハイフンで繋いで結合したり、文字列をカンマやアンドで繋ぎたい時に便利な関数です。

バージョンが2016より以前の場合には「CONCAT関数」がお勧めです。

Excel(エクセル)で文字列を結合する|CONCAT(CONCATENATE)関数の使い方
エクセルで、異なるセルの文字列を結合する場合、通常「&」演算子を使用します。しかし、多くのセルを結合する場合などは、CONCAT関数を使用するとスッキリする場合がありますよ。

 

間に文字を入れずに繋げたいときにお勧めだにゃ