Excel(エクセル)でのピボットテーブルの使い方 ⑥|ピボットグラフの作り方

Introduction

ピボットテーブルの使い方⑥です。

今回は作成したピボットテーブルからグラフを作成する方法です。

ピボットテーブルと、ピボットグラフは連動しています。どちらかを修正するともう片方も修正されます。

また、ほとんど通常のグラフ機能と変わらないため、ピボットグラフならではの部分に絞って説明します。

 普段のグラフ機能がそのまま使えるにゃ

スポンサーリンク

ピボットグラフの作成方法

ピボットグラフを作成するには、まずピボットテーブルを作成します。グラフを作成するには元となる表が必要だという事。

※ピボットグラフとピボットテーブルを同時に作成するやり方もあるのですが、あまりお勧めしません。ここでは、テーブルを作成してからグラフを作成する方法で説明します。

下の表からピボットグラフを作成します。「受注日」を見ると6日分のデータだということが分かります。同じ日に複数の受注がありますね。また、「受注営業所」は、渋谷・新宿・東京本店の3か所。「商品区分」は「猫缶」と「かりかり」の2つです。

この表から、下のようなピボットテーブルを作成しました。

ピボットテーブルの基本的な使い方は、Excel(エクセル)でのピボットテーブルの使い方 ①|基本的な使い方(簡単に集計する方法)で説明しています。

では、ここからグラフを作成します。

作成したピボットテーブル内をクリックして、[オプション]タブ → [ピボットグラフ]をクリック

拡大するとこんな感じ。

グラフの種類を選ぶ画面が表示されます。普段のグラフ作成の時と同じ画面です。

今回は左上の[集合縦棒]を選んでみます。

ピボットテーブルと同じ画面に作成されます。

出来上がったピボットグラフをクリックして、上のリボンを見ると[ピボットグラフツール]が表示されているのが分かります。

[デザイン][レイアウト][書式][分析]と分かれています。この中で、[デザイン]~[書式]までは、通常のグラフと全く同じ内容です。

ピボットグラフならではの場所は、一番右にある[分析]タブ。

クリックすると、他のリボンよりも少なめのボタンが並んでいます。それぞれの機能は、[スライサー]など、ピボットテーブルの機能と同じ役割を果たします。

※同じ役割というよりも、ピボットテーブルと同じボタンがこちらにも用意されているということ。実際にこちらで操作するとグラフだけではなく、ピボットテーブルも同時に変更されます。

ちなみに[更新]ボタンを押すと、元となるピボットテーブルとピボットグラフ、両方が更新されます。

この中で覚えておくべき場所は1番右側の[フィールドボタン]の場所です。

クリックすると、グラフに表示されているフィールドボタンが非表示になります。

ボタンの下部分をクリックすると、非表示にしたい場所を選ぶことも出来ます。

印刷が必要な場合は消しておいた方がすっきりしますね。

ピボットグラフの特徴

ピボットグラフが普段のグラフと違う点は2つあります。それぞれを説明します。

フィールドの移動

ピボットテーブルのレイアウトを変更すると、ピボットグラフも変更されます

例えば、[行ラベル]にある「商品区分」を、右上の[列ラベル]に移動すると、

ピボットテーブルが変更されるのと同時に、グラフの形も変更されます。

つまり、テーブルとグラフは繋がっており連動するということ。

グラフの種類や色などの外観ではなく、系列のまとめ方を変更する場合は、元のピボットテーブルの集計方法を考える必要がありますね

フィルター機能

グラフの画面上には、使用しているフィールドのボタンが表示されます。

このボタンをクリックすると、並び替えやフィルター機能が使用できます。

例えば「受注営業所」の場所をクリックすると、下の画面があらわれます。

簡単に説明すると、

①の場所で「昇順」を選ぶと小さい順、「降順」を選ぶと大きい順に並び替わります。

②の場所では、「100以上200以下」などの条件を指定してデータを絞り込むことができます。

③の場所では、表示する項目を制限(表示/非表示)することができます。

例えば、下のように、「新宿営業所」だけチェックを残した状態にすると。

「新宿営業所」だけが表示されます。

こちらの機能も、ピボットテーブルの[行ラベル][列ラベル]の場所と同じメニューになります。

全体的に、「ピボットテーブルの機能がグラフの画面からも操作できますよ」という感じですね。連動しているので、グラフから操作するよりも、ピボットテーブルで並び替えや抽出をしてしまっても良いですね

まとめ

ピボットグラフは、元となる表がピボットテーブルに変わっているだけで、機能としては普段のグラフとほとんど変わりません。

「ピボットグラフをマスターしよう」と思ったら、普段のグラフ機能をマスターすればOKということです。

元のピボットテーブルの表をどう作成するかによって、作成できるグラフが変わってくるので、ピボットテーブルの作成が得意になればグラフ作成も問題ないと思います。

前 → ピボットテーブルの使い方 ⑤|デザインの設定。小計や総計、行ラベルや列ラベルを非表示にする方法

次 → ピボットテーブルの使い方 ⑦|複数の表(他のシートやファイル)から作成する方法

 グラフを見ながらデータ分析できるのが特徴だにゃ
スポンサーリンク
関連コンテンツ