Word(ワード)の行間とは│行送りとは

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Introduction

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行間とはどこからどこまでのことでしょうか。行間と行送りの違いは?

設定画面で見かけた場合、意味を知らないと困ってしまいますね。

この疑問を解決しましょう。

 

解決にゃ

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ワードでの行間と行送りの意味は、通常と違う!?

行間と行送りとはどこからどこまでのことでしょうか。

※画像を分かり易くするため、グリッド線(横線)を表示しています。

1番でしょうか。(前の文字の下端~次の文字の上端まで)

2番でしょうか。(前の文字の上端から、次の文字の上端まで)

3番でしょうか。(文字と文字の中間から、次の文字と文字の中間まで)

通常、「行間」と言われた場合は、行と行のすき間である1番のことをいいます。

「行送り」と言われた場合は2番のことをいいます。

 

しかし、どうやらワードではちょっと異なるようです。

「行間」「行送り」の意味が両方とも3番になっています。

よく、「行間の設定が思ったようにできない」という話を聞きます。これはきっとワードでの行間のとらえ方を間違えてしまっているからだと思います。

ちなみに、行間を設定する画面はこちらですね。

[ホーム]タブ → [段落起動ツール]をクリックすると表示される、

[段落]ダイアログボックスから変更できます。

また、「行送り」という言葉は、[レイアウト]タブ → [ページ設定起動ツール]をクリックすると表示される、

[ページ設定]ダイアログボックスでみかけます。

行間と同じ意味と考えれば、機能を理解しやすいですね。

 

行間の意味がスッキリしたにゃ

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行間が突然広くなるタイミングに関して

おまけです。

[ホーム]タブの[フォント サイズ]で文字を大きく設定していると、突然あるタイミングで行間が広くなることがありませんか?

どの文字サイズから大きくなるのかハッキリさせましょう。

フォントの種類によって、そのタイミングは異なります。

まずは、バージョン2013までの既定フォントだった「MS明朝」でチェックします。

通常・・・文字サイズ10.5pt

これが通常の状態ですね。

では、文字サイズを大きくしていきます。

14ptにした瞬間に行間が2倍に広がってしまいました!

ということは「14」から広がるのでしょうか。

いえ、文字の大きさは「0.5」単位で直接指定することができるので、もう少し細かくみてみましょう。

「13」と直接打ち込んでみました。広がりませんでした。「13.5」でも大丈夫。

ということは、どうやら通常の行間のまま文字の大きさを変更できるのは「13.5」までということが分かりました。

もちろん、細かい行間設定をすれば自由に変更できます

ちなみに、[フォント サイズ]変更で行間が切り替わるタイミングは「14」「28」「48」「72」です。

 

次は、現在の既定フォント「游明朝」の場合ですが、これまでと異なります。

行間が切り替わるタイミングは「11」「22」「33」です。

すぐに行間が広がってしまうので注意が必要ですね。

 

行間が切り替わるタイミングはフォントの種類によって異なるにゃ