Introduction
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ワードの初期設定は「左揃え」なのかなと思い、リボンを見ると「両端揃え」に設定されています。
では両者の違いは何なのでしょうか?素朴な疑問を解決しましょう。
両方とも左から揃うように見えるにゃ
左揃えと両端揃えの違い
下の文章は「両端揃え」の状態です。
この「両端揃え」がWordの初期設定なのですが、左端と右端の両方の文字が縦に揃っているのが分かります。
文字を選択すると、さらに分かり易くなります。
特に右端に注目。
まっすぐ揃っていますね。
一方、「左揃え」に設定したのが下の画像です。
右端が揃っていないのが分かります。
このように、
- 左揃え・・・文字の左側だけ揃える
- 両端揃え・・・文字の左右両側を揃える
という違いがあります。
「両端揃え」は、文書中に記号や英字が含まれていても、文字間隔を微妙に調整して右端を揃うようにしてくれます。
文書の体裁としては、右端も揃っていた方が良いので、初期状態から設定されている「両端揃え」がお勧めとなります。
Wordには1行の文字数を設定する機能があります。
その文字数で行を折り返すのが、「左揃え」ということになります。
1行の文字数が決まっている文書の下書きをしている際は、「左揃え」も便利ですね。
※句読点などの禁則処理により、必ずしも文字数通りにはなりません。
まとめ
Wordの初期設定が[両端揃え]になっていることは覚えておきたいですね。
文字の配置を変更した後、最初の状態に戻したい時に[左揃え]を押してしまいがちですが、[両端揃え]にしておくのがお勧めです。
文字を揃えるときは、なるべくスペースは使わないようにしたいにゃ